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世界遺産も被害 油かけ男に逮捕状 [油かけ男]

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全国各地の寺社で油のような液体がまかれた事件で、千葉県警が香取神宮(同県香取市)に対する建造物損壊容疑で逮捕状を取った米国に住む日本国籍の医師の男(52)。男はキリスト教系宗教団体の創始者の顔も持ち、日本全国で布教活動を展開。各地の講演会では、多くの犠牲者を出した東日本大震災について「天のお父さまのみ心」と言い放ち、「神社に行くと呪いを受ける」など日本の伝統文化を敵視する発言を繰り返していた。油まきは何が目的なのか。男の素性は-。

 「ハレルヤ。感謝しま~す」

 柔和な笑顔を浮かべてマイクを握る男。2013年7月、男が創立した宗教団体による講演を収めた映像の一コマだ。話の切れ目ごとに「アーメン」と繰り返すこの男こそ、「油まき事件」への関与が疑われる人物だ。警察庁では香取神宮をはじめ、東大寺(奈良市)など16都府県、48の寺社や城(5月29日時点)で被害を確認している。

 男をめぐっては、奈良県警も文化財保護法違反容疑などで捜査を進めている。

 この宗教団体のホームページ(HP)などによると、男は東京都出身。東大合格者を多数輩出する中高一貫の私立高を卒業し渡米、現地の州立大学医学部に進んだ。現在はニューヨークで医院を経営し、産婦人科の専門医として活動。HPでは「子宮内膜症不妊症分野の全米トップドクターとして選ばれ続けている」とアピールしている。

 インターネット上の複数の動画で男が語っているところでは、17歳の時に韓国系牧師が創立した都内の教会でキリスト教に出合った。

 男を知るキリスト教系宗教団体の幹部は「『京都で教会を開いたおばあさんの影響で17歳で信仰に目覚めた』と話していた。すでに亡くなったお母さまも熱心なクリスチャンで、ご自分で団体を立ち上げる前から熱心に活動に取り組んでいた」と振り返る。





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