新垣隆氏 画像

スポンサーリンク

---

力を失った作曲家として知られる佐村河内守さんの楽曲を別の人物が作曲していた問題で、曲を作っていた男性が６日、記者会見を開き、「私は共犯者だ」と話して謝罪した。 　

会見を開いたのは、桐朋学園大学の非常勤講師で作曲家・新垣隆さん。 　

新垣さん「佐村河内さんが世間を欺いて曲を発表していることを知りながら、指示されるまま曲を書き続けた私は、佐村河内さんの共犯者です。

皆様、本当に申し訳ありませんでした」 　

会見では、これまで１８年で２０曲以上を佐村河内さんに提供し、報酬として約７００万円を受け取っていたことを明らかにした。 　

６日に会見を開いた理由については、男子フィギュアスケート・高橋大輔選手がソチオリンピックで競技に使用する楽曲も自らが作曲したことを挙げた。 　

新垣さん「（高橋選手がソチオリンピックで競技して）偽りの曲で演技したのではないかと、世界中から日本に避難が殺到するかもしれません。

高橋選手には、この事実を知った上でオリンピックで堂々と戦っていただきたいと」 　また、「今まで、特に耳が聞こえないということを感じたことは一度もありません」と話し、佐村河内さんが両耳が聞こえないことについて否定した。 　

一方、佐村河内さんの代理人の弁護士も６日、報道陣の取材に応じ、「私どもは、ご本人が耳が聞こえないというのは、本当であろうと思っています。障害者手帳に関しては、私たちも確認しております。実際に見ていますので。聴覚障害２級ということで」と話した。 　佐村河内さんは、７日以降にあらためてコメントを出す予定だという。

---

スポンサーリンク

タグ：新垣隆 作曲